とにかく書き始める

今年からバルセロナMBA私費留学をするものです。

ブログを設立したものの、最初の記事を書かずに1か月が経ってしまいました。

まずは書く、ということで、自己紹介を兼ねて以前MBA生用のサイトに載せたものを転載します。

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海外生活、就職や起業など、自分が興味があることについて備忘録的に書きまとめていきたいと思います。

 

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Q. 進学予定校
IESE
 
Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)
 
Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ
 
Q. 受験校
IESE, Haas
 
Q. インタビュー実施校
IESE
 
Q. 合格校
IESE
 
Q. 性別
男性
 
Q. 出願時年齢
31歳〜35歳
 
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
高校三年と大学四年を単身米国で過ごし、入社後二年間ロンドン駐在
 
Q. 費用
私費
 
Q. 奨学金
取得済み
 
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
海外、私立、文系(B.S.in Econ)
 
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 730
 
Q. 塾
なし
 
Q. カウンセラー
Ed Lee

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
東京の純ドメの環境で生まれ育ち、高校2年生の時に米国の現地校に単身留学。当初は一年留学のつもりでしたが、米国の田舎が肌に合いそのまま残ることに。高校卒業後、カーネギーメロン大学に進学。2010年に卒業後日系証券に入社し、ほぼ一貫してM&Aアドバイリーに従事、途中2年間ロンドン駐在。

Why MBA?

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
金融以外

Preparation for MBA application

<概論>
Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

2012年:MBAを考え始めるが何も行動せず
2013年:そろそろ動かなくちゃなーと思いつつも何も行動せず
2014年:駐在。MBAのことを忘れる
2015年:同上。年末に帰国。
2016年:MBAのことを思い出し、年明けからGMATの勉強を始める。5月と7月にGMAT受験。しかし、その後、エッセイのWhy MBAがどうしても書けずに受験できず。(因みにこの年の社費選考に箸にも棒にもかからず、私費留学を決める)
2017年:「今年は1stで受けるぞ!」と意気込むものの、怠け癖、仕事繁忙および結婚式準備が重なり、気づいたら11月末に。。。あれ?嘘でしょ??・・・ここでEdに泣きつきアクセル全開でエッセイを書き始め、2ndの提出期限日に滑り込みでHaasに提出。その後、また怠け癖が出てEdに泣きつき、結局3rdの提出期限日に滑り込みでIESEに提出。

 
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

ブログ検索とEdのみ

Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。

50万円(Ed)
 
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。

夫婦の貯金、親からの援助ならびに奨学金
 
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

学部が米国であったためTOEFLは免除

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

ひたすらGMAT Official Reviewを何冊も解いていました

<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

他のアドバイザーとは話をしたことはないのでわかりませんが、Edはストレートに批判をしてくれるので信用できました。
私はWhy MBA?がどうしても書けず苦労したのですが、Edが根気よく私の人生観や生い立ちについてフリーディスカッションをしてくれやっと完成しました。最後まで「Ed、俺ってなんでMBAに行きたいんだろう?」という話を延々と聞いてくれ、受験アドバイザーというよりはメンタルカウンセラーという感じでした。私がようやくエッセイの第一行目を書き始めたのが2017年のクリスマスなのですが、2018年の1月3日の2ndデッドラインに向け、文字通り年末年始でレビュー対応してくれました。(私が2017年12月31日の11:50PMに出したドラフトに対し、2018年1月1日の朝にコメントバックをしてくれました)。
Edは見た目は怪しげなおっさんですが、こちらから正しいヘルプを出せば迅速に対応してくれるので、本当にEdで良かったと感じています。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

例えば「技術サイドから経営サイドへのキャリアチェンジ」などの分かりやすいWHY MBAがなかったため、非常に苦労しました。1stドラフトでは「なんで俺はMBAに行きたいのか・・・それはMBAに行ってから見つけるからとりあえず入れてくれ・・・」と書いたらEdに怒られました。最終的には「自分はどう生きたいのか」という哲学的な問いを、WHY MBAに落とし込むことでどうにか完成させました。
 
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

インタビューについてはEdと一度模擬を行い、後は出たとこ勝負でした(表層的に取り繕っても意味がないので)
 
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。

開拓精神と笑顔

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。

高校がマサチューセッツ州、大学がペンシルバニア州、社会人の駐在がロンドンと、全て極寒の地であったため、大学院は絶対に気温が温暖であることが必須であったため、HaasとIESEを選択しました。(年齢的にStanfordは無理筋だと思ったので最初から受けませんでした)
 
Q. 進学校の決め手は何でしたか。 

学校のクオリティ、バルセロナの街、奨学金
 
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

IESEのAssesment Day(2018年3月後半)に参加しました。
当初は不参加予定でしたが、東京でのインタビュー時にアドミッションオフィスからAssesment Dayの重要性の説明を受けビビってしまい、バルセロナ出発当日に「親戚が亡くなったので年休取得します。」と会社に電話をし成田に向かいました。
結果から言うと、Assesment Dayに参加しなかったら合格は危なかったと思います。(3rd時点でも日本人のCandidateは沢山いましたが、実際受かったのは若干名でした)

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

IESEのスカラーシップに応募をしました。幸運なことに、想像以上のご評価を頂けたのでとても助かりました。
神山財団は書類選考で落ちました。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

GMATが割とスムーズに終わって安心してしまい、結局アプライできたのはその1年半後となってしまいました。
受験生の方に伝えたいのは、とにかく早めに始め、1st / 2ndで勝負をつけること。エッセーを書くには、「なぜMBAなのか?」より「どう生きたいのか?」に対しての明確なアンサーが必要な気がします。
あとは、夜中に勉強している時にYoutubeは絶対に観始めないようにしましょう。
 
Q. 一言メッセージ

健康管理に気を付けて頑張ってください。
MBA受験をしていると周りが優秀に見え焦るかもしれませんが、そもそもMBA受験生はマウント取りたがりの人が多いので、気にせずに自分自身とアドバイザーの声に集中してください。